ITF-JAPAN:日本国際跆拳道(テコンドー)協会公認   KIG Laboratory オフィシャル・ウェブサイト

テコンドー概論
   Introduction of Taekwon-Do

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 テコンドーの競技

テコンドーの公式競技には、トゥル(型)、マッソギ(組手)、ウィリョク(パワー・ブレイキング)、トゥッキ(スペシャル・テクニック)、ホシンスル(セルフディフェンス・ルーティーン)と、5つの種目があり、男女ともに個人戦だけでなく1チーム6人編成(補欠1人)の団体戦があります。また、年齢別にジュニア(18歳未満)、シニア(18歳−39歳)、ベテラン(40歳以上)とクラスも正式化され、各々2年に一度の世界大会が催されるほど競技人口が着実に広がっています。
国内大会でも4種目が正式競技化され、若い世代は、より高度な技術力で観る者を魅了するスポーツ競技としての大衆性を十分にアピールできるようになりました。



틀:トゥル(型:Pattern)

トゥル競技は対戦式のトーナメントで行われ、規定と自由選択の二つの型を行い採点による判定で優劣を決める競技で、総合的能力を多角的な視野から技術力を比較し優劣を競います。また団体戦は5人チームワークと創作演出が採点に加えられ、さまざまなバリエーションによる表演を行います。
     


맞서기:マッソギ(組手:Sparring)

急所の2センチ以内に攻撃技を決めるライトコンタクトのポイント制の自由組手でジャッジによる採点でより多くの得点をとったものが勝者となります。
難易度の高い技ほど得点は高くなり、男女ともに、年齢別、体重別に階級に分かれます。(団体戦は無差別)
相手を倒すことではなく、制限時間内に適切なタイミングでいかに正確な技を決められるかが趣旨とされており、強さだけでなく。速い攻防展開とシャープかつ正確な技術力が問われます。
     


위력:ウィリョク(威力:Power Breaking)

打撃一つの威力の優劣を競う競技で、手、足の5つの部位による試し割で、より多くの板を撃破したものが勝者となります。240cm四方の板やプラスティックボードを使うため、より正確な動作で試技を行われなければならない難易度の高い競技になります。
     


특기:トゥッキ(特技:Special Technique)

テコンドーの特徴の一つである跳躍動作の優劣を競う競技で、5つの跳蹴りによる試技を行い、より高くより遠くの目標を的中し成否の合計点によって技術力を競います。テコンドーの醍醐味と人間の可能性を誇示するスポーツ性を一番にアピールする競技になります。
     


호신술:ホシンスル(護身術試技:Self-Defense Routine)

1:2、もしくは1:3で、提示された技術を盛り込んで創作し攻防展開を制限時間内に行い、攻防展開のスピードやリアリティを競う表演競技です。
ジャッジによる表演採点により優劣が決められます。
     

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