トランポリンの特徴と利用価値
バネと床の弾力(はね返り)を利用するので平地での跳躍と比較にならない滞空時間と高さ(3〜6倍)が連続的に得られ、連続全身運動として運動量が大きいとともに運動が非常に能率的です。
緩衝力が大きいので足以外の背、腹、膝、四つん這い、長座姿勢でも着床ができ、且つその体勢から跳びあがっての上昇が得られるため、運動の種類が非常に広範囲なものになるとともに運動の種類が非常にバラエティーに富んでおり、男女を問わずあらゆる年代、各個人の能力に応じて運動を選ぶことができる。
また、子供がうれしいときピョンピョン跳びあがって喜ぶようにトランポリンは人間の喜びの表現に通じる動きが主体となっているため楽しさがあり、単に高度化し、難度を追求して行くトランポリン競技としての存在価値にとどめおくに忍びないほど大きい利用価値を持っている。
トランポリンの種類
現存のトランポリンは主に構造で見ると常設用の埋め込み型、持ち運びが出来る組み立て型と折りたたみ型のものがあり、国際的な公式規格があります。
ラージ
L:5050mm W:2910mm H:1155mm
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:オリンピックなどの公式競技用
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ミドル
L:4500mm W:2700mm H:950mm
リトル
L:3600mm W:2100mm H:850mm
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:レクリエーション、トレーニング用
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ミ ニ | :器械体操の補助具 |
ダブルミニ | :特殊な形状のもの公式競技がある。 |
ロップタイプ | :保育所や幼稚園で見かける小型のもの |
その他 | :公園などの屋外遊具
幼稚園などに置かれている室内遊具
回転系スポーツのトレーニングに使われてる丸いタイプ
エアロビなどに見られる家庭用の小型のもの・・・等
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